NotebookLMを使って、学習すべき内容をまとめてみた(2025.05.04)

まとめノートを作っている余裕はないし、電車の移動や仕事の休憩時間でさくっと復習するツールが欲しい、、、と思っていたら、最近、SNS上で弁護士の先生方が言及しているGoogleのNotebookLMというものを見つけた。

このツールは、長い文章や文献の要約に役立ったり、音声会話などを生成して、移動中でも学習できるようになるものらしい。ひょっとして、これを上手く使えば、効率よく試験勉強ができるのではないか?

というわけで、私は、おとといから試験的にNotebookLMを導入して勉強してみた。

まず、比較的得意科目である憲法を、NotebookLMで整理してみた。もっとも、人権分野については、内容が多岐にわたるため、今回は比較的論点の少ない憲法総論と統治分野の2つを整理することにした。

NotebookLMに要約させた参考文献は、以下の通り。

①芦部信喜(高橋和之補訂)『憲法』第8版(有斐閣、2023年)
②安西・巻・宍戸『憲法学読本』第4版(有斐閣、2024年)
③高橋和之『立憲主義と日本国憲法』第6版(有斐閣、2024年)

いずれも、憲法の基本書として受験生から人気の文献である。

この3文献のうち、「憲法総論」「統治」の分野を抽出して、NotebookLMにまとめさせた。

その結果、「学習ガイド」と「マインドマップ」が非常にわかりやすく整理されており、勉強しやすくなった。

ただ、私はまだ、このNotebookLMに慣れていないため、もう少し試行錯誤を繰り返してみようと思う。

他のロー生や予備試験受験生は、NotebookLMをどのように使っているのだろう?

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著者情報

大学法学部卒業後、法律事務所などでの勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、法律事務所を設立できるのか?
とある司法試験受験生のブログです。

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