逆風はさらに強く(2024.10.04)

今日、さらなる不運が私を襲った。

なんと、来年春学期に履修できると思われていた総合科目が、GPAを理由に履修できなくなってしまったのだ。もっとも、秋学期にも同じ総合科目が履修できるので、春学期に履修できなかったからといって、直ちに修了できないわけではないので安心して欲しい。

総合科目は、「司法試験合格」に向けた勉強の総仕上げのような科目である。春学期に設定されている理由は、まさにその科目が在学中受験者のための科目だからだ。

しかし、春学期の総合科目を履修するためのGPA要件は2.8ときた。仮に今からオールAをとったとしても、もう間に合わない。

つまり、このままいくと、総合科目の前提科目を全科目履修したにもかかわらずGPA要件のみで総合科目が履修出来なかった、これまた「史上初」の事例が完成することになる。

これまでの履修計画の検討は何だったんだ、、、、(それをあらかじめ知っていれば、商法BといったB科目はむしろ留年リスクだけを背負う「余計」な科目だから、全力で回避していたのに、、、)

そして、それは、今からほぼ自力で在学中合格への道を模索することを意味する。

それが、「不運」だ。

ただ、全くの無策というわけではないし、以下の強運がついていた。昨日も言及したが、どうやら私は、ともに合格を目指す人達にもかなり恵まれており、かつ、、まだ教授陣からも見捨てられていないらしい。

本来創設する予定のなかった自主ゼミについて、1つは勧誘される形で、もう1つは春学期の自主ゼミのメンバーからの離脱を、約1時間ほど全力で引き留められる形で、参加することになった。こんな成績の悪い私なんて、さっさと見捨てればよいものを、、、と悲観的に思ったが、皆さん、あまりにも人が良すぎないか?
この縁を無駄にしないよう、全力でくらいついていくことにしましょう。

ちなみに、今回参加する自主ゼミは、私が弊ローに入学して初めて、私が主催しない自主ゼミである。

また、おとといあたりから、ある教授に個別での徹底的な指導を仰ぐことになった。果たしてこれが司法試験の合格に間に合うかどうかは、天命に委ねようと思う。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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