さて、先日、予備試験が終わった。自己採点によれば刑法が30点中26点、一般教養が60点中45点という快進撃を見せたものの、主戦力の憲法が17点と大敗しているため、結果として合格点にあと10点及ばなかった。
さて、期末試験もあと1週間。憲法と民法の単位が危ないため、打てる手段は全て打つという精神で、授業中に出現した事例問題・判例・期末試験の過去問について先生に提出し、フィードバックをいただくことにした。
既にほとんどの起案でフィードバックはいただいているため、あとは期末試験本番までに論証の修正など最終調整を行わなければならない。
また、これは全科目に共通することだが、私の答案は非常に読みづらいというご指導を、フィードバックをいただいたほとんどの先生方からいただいた。そこで、期末試験への論証集をより完璧にする前に、独禁法の白石先生が執筆された「法律文書読本」(弘文堂、2024年)を読了のうえ、これを直ちに自分の答案へ反映させることにした。
読者の中には上記予備試験の結果をみて「お前には司法試験の合格は絶対に無理だから、就職活動をして(公務員などに就職して)働け」という、私に対してこのような心ない言葉を浴びせる輩がいる。
この記事で一応言及しておくが、私はまだ留年=退学が確定したわけではない。そして、私には、まだ期末試験で挽回できる最後のチャンスが残っている。にもかかわらず、この私に対して一度掲げた目標の「旗」を下げろと?
・・・冗談じゃない。
幸いにも、私の成績を心配して各先生方からオフィスアワー等で分からない部分等のご指導を手厚くいただいている。私は、この「最終列車」に乗り遅れないよう、考え得る限りのあらゆる努力を尽くして、期末試験に臨むつもりだ。
勝つべくして勝つ。やり出したならば猛然として突貫する。何ものをも粉砕する覚悟で、私はこれからも、私の道を進む。だから、目標を夢で終わらせるのを、もう少し待ってくれないか。