問題文を読もう!!(2024.04.29)

刑法の択一小テスト、15分の制限時間のところ、3分で解答を終わらせて提出した。

私自身は満点のつもりであった。そう、実際に選択した◯×は全て合っていた。ただ1つを除いては!

「誤っているものを選べ」と書いてある問題に、正しい選択肢を選んでしまった!たった1つの設問を全て逆にして解答し、提出をしたのだ。

おそらく100点中2点引かれることになる。

たかが2点と思うかもしれないが、法科大学院の世界ではこの2点が評価の分かれ目になることも少なくない。この2点でA-B-C評価が決まる…というのは言い過ぎだが、そのような感じで考えてもらえればと思う。

私の場合、たった1つのミスさえなければA評価になるところが、そのミスのみでC評価になった単位がある。

それほど、今年の法科大学院生はその1点を削り出す競争にさらされているのだ。

いわば、100m走をやらされている気分である。10秒台の中でも、0.01秒を、法科大学院で争っているのだ。私本人は11.75(手動)が最速だが。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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