課題の罠にひっかかる!(2024.04.18)

憲法の課題では、「誰を相手に訴訟を起こすか」が重要になる場合がある。法令違憲について、国を被告とするのか、地方公共団体を被告とするのか。

自治体から法に基づく行政処分をくらった時(あ、あくまで課題ね!)、私は被告の選択で致命的なミスをしてしまった。

憲法22条1項で3者間の立場から論じる問題で、まず誰を被告として論じるべきかが問題となり、その行政処分をした自治体を被告とすべきところ、法令違憲であるという意識が行き過ぎたのか、国を被告としてしまったのだ。憲法が得意と吹聴してきただけに、これは精神的に参りましたね、、、

弁護士の模範答案を見た(といっても、経済的自由を原告の立場から論じる際に厳格審査基準&規制目的二分論という、分かる人には分かるやべぇ答案の書き方を求められた)時に「なぜ国ではなく自治体!?」と疑問に思っていたが、うん、、、薬事法の違憲判決では、原告はガッツリ広島県を相手にしとるやんけ!! 

簡単に罠にひっかかりました。このミスは本当にしんどいわ、、、

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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