法科大学院事務局より、自主ゼミに現役弁護士がつくという制度があるから募集して欲しいという旨の案内が届いた。
早速、私自身の強みを活かして、大規模なゼミを開催することによって、進級率の低下を防止しようではないか。
これは前のブログにも記載したかもしれないが、今回の司法試験合格は「私だけが合格できれば良い」という問題ではない。
「私とともに多数の者が合格すること」に価値があるのだ。
だからこそ、その筆頭(集団を引っ張っていく者)となる私自身が最も良い成績を上げて、周囲を巻き込んでより良い方向へ進めていかなければならない。
しかし、私はプレゼンテーションが苦手である。そして、曖昧な計画を無理やり実行させることをひどく忌み嫌う人間である。
計画は、実行する前に徹底的に準備・研究を行う。「このプロジェクトは全員にとって本当に効果的なのか?」「本当に価値のあるものなのか?」「プロジェクトを完遂できるのか?」360度の視点から計画・実行・評価までの流れを検討しなければならない。
ところで、このブログにはたびたび「小林一三」という人物の名前が現れる。彼、いや、翁こそ、私が目指すべき、そして超えるべき理想の人物である。
さて、この小林一三を、ある人物はこう評価している。(鹿島茂『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』(中央公論新社、第3版、2019年)219頁。なお、この本は私の思想・信条・生きざまを支える、唯一にして最大の愛書(バイブル)である。)
何か問題にぶつかると幾らでも智慧が出るという不思議な人物です。読んだり聞いたりした普通の学問から割り出した考えではなく天才的です。それが今太閤なんていわれる所以ですね。
―智慧を出すことは実に偉いが、何か故障があればさつさと捨てゝ即座に第二の案を出して来る。
―小林君には所謂今日いう創意がある。それと用意周到。
私がなぜ小林一三という人物に惹かれたか、などの話については、定期試験などが一旦落ち着いた夏頃の「チート・デイ」で書こうと思う(覚えていたら、の話ですが!)。
そう、そのプロジェクトの大小にかかわらず、実行までに徹底して準備を怠らない。やるからには、ゆるい思考を許さない。
これが、今だけではなく、これまでの経歴のなかで短期間かつ周囲を巻き込み、職場等の改革や改善・プロジェクトを短期間で実行し、相当の成果を積み上げてきた所以である。
一方で、「公」としての私は上記のように多忙であるが、「私事」としての私はというと、特に何もやることがない。強いて言うならば、友人や恋人などの人脈ならびに人間関係の見直しを図らなければならない。
これだけ上記で大口をたたいたのだから、プライベートも充実してるっしょって??
それは大間違い!(笑)
常に勉強に熱中してしまうし、気が付けば23時だし、何なら昨日のCデイなんざ勉強しすぎて丸の内に来た本来の目的を達成できなかったし!!(即独時の最初の拠点・オフィスを探していた)
なんてこった!!
本日の勉強内容【07:20~23:00】920分
【授業部門】
刑法:100分
【自習部門】
民法:120分
憲法:120分
【休憩】
120分×1、40分×1
【その他】
インターンシップのES再提出・面談等:180分(面談は約10分)
自主ゼミプロジェクト関連(アンケートアプリを開発する・実行要綱を提案するなど):240分