今年最後のテストラッシュをどうするか(2023.12.11)

来週が、今年最後の授業である。しかし、ここで大きな問題が発生した。

テストの数が多すぎるのである。刑訴の発表課題も含めれば5つの小テスト・レポートが集中することになる。

しかし、上述のとおり今年最後の小テストである以上、小テストの延期交渉は困難である。
そうすると、小テストの日程交渉を教授とすることになるが、交渉次第によっては、最悪の場合、来週の木曜日に3つの小テストが集中してしまう。
常識的かつ全体の利益を考えれば、この組み合わせだけは避けたいところである。

そこで、私が全体利益のために思いつく戦略として「分散して各個撃破する」という手法を考えた。

そうすると、木曜日に民法、商法、民訴の小テスト、金曜に刑訴、土曜に刑法のテストを受けなければならないところが、月曜に民訴、火曜に商法、木曜に民法、金曜に刑訴(発表)、土曜に刑法のテストを実施されるように分散され、前者よりマシな成績を確保することができるだろう。

・・・いや待てよ?むしろこれは最大のチャンスなのではないか?

民法の小テストは債権法のテストであるから、仮に失敗しても単位を落としたりD評価となることはまずないだろう。また、既に試験範囲も確定していることから、このような試験範囲確定タイプのテストに対して、私は強い。前回の小テストでも満点を確信したように、今回のテストでも解き負ける気がしない。

商法のテストについては、たしかに私はこの小テストで満点に近い点数をとらなければ、単位取得の観点からは非常に危険な状態に置かれてしまうことになる。しかし、単位さえ取得できれば、あとは全体との相対評価で評価が変わることから、あえて1日に小テストを集中させれば(全体の利益には反するが)、差のついた成績を多少は縮めることが可能ではないだろうか。
つまり、今の危険な状態から脱するには、この全体にとって苦しい環境を作り、ここで好成績を獲得して危機的状況を打破するのも1つの手だろう。

民訴についても同様である。A評価を目指すのであれば、小テストを分散させるのは、むしろ私にとっては悪手である。優秀な方は日程の変更にかかわりなく高得点を獲得してくるからである。そうすると、私の取るべき戦略は、平均からいかに突き抜けるかという点に着眼し、そのためにあえて日程を集中させることで平均から小テストの得点で差を付けることにある。

刑訴の発表レポートについては既に課題が出題されている。したがって、家族法の小テストを攻略後、直ちにこの課題を攻略すれば、何の影響もない。

刑法の小テストは「法学実務基礎」に付随するテストであるから、既に試験範囲が具体的に確定している。そしてこのテストは半分以上獲得さえしてしまえば、A評価はほぼ間違いなく来る。今学期の全科目の中で最も「貯金」がある科目であるから、今更身構える必要もない。

以上のことから、私は木曜日に3つの小テストを集中させることを支持しよう。もしかしたら3つの小テストがひしめきあうということで、難易度も若干軽くなる、、、かも?

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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