各科目の展望(2023.12.06)

ここで、備忘録らしいブログを更新しよう。今の置かれている状況を整理することで、今後しっかりと進級できるのか、司法試験合格に間に合うのか。可視化しておきたい。

法学実務基礎B:A
70/77
短答マラソン10/10
オンラインレポート10/10
小テスト10/12
通常レポート(A,A-など評価がつくやつ。A=100%,A-=90%,B=80%で換算。点数が明白なものはそのまま反映。)
B,A-,A,A,75,82,?,?=40/45

今後の目標(レポート15点、小テスト8点)
小テストはまず満点は間違いないと確信している。問題はレポートであるが、これは指導教員によって答案に対する考え方が非常に異なることから、入念な事前分析と論点を落とさない堅実な答案を提出することが求められる。
が、上記75点分の答案については、こう見えて上位者に大差をつけているため、この点を鑑みると、まずAは間違いなく来るだろう。この科目に関しては充分に首席が狙えるはずだ。

民法基礎(債権):A
38/43
・小テスト3/3
・中間テスト15/20
・出席10/10
・その他10/10

※今後の目標(小テスト7点分、期末試験50点が残っている。)
期末試験50点満点中、45点以上を突破し、この科目に関しては、Aは絶対に確保しておきたい。
今のところ、失点は中間試験のみであることや、小テストの難易度が比較的易しいことから、絶対に満点で突破したいところ。

民法基礎(親族・相続):F
20/42.5
・小テスト0/7.5
・中間テスト7/20
・理解テスト8/10
・授業参加5/5

※今後の目標(小テスト7.5点分、期末試験50点)
圧倒的に最も危険な科目である。
この授業では小テストが最も足を引っ張っている。たしかにこの小テストは司法試験レベルの択一が出され、1問あたりの配点も3.75点あることから、一歩間違えれば0点もありうるのである。というかこれ、中間試験で致命傷を負っていないか?
仮に理解度テストが「やっていれば満点」というものであれば希望は見えるが、残念ながらそのような先生でもないらしい。物事は悲観的に入るべきだ。
次回の小テストで満点を取れなければ、もはや私の命はないと覚悟したほうがいいかもしれない。
私の命は小テストにかかっている。
小テストで7.5点獲得できれば、27.5点が素点となる。そうすると、期末試験では35/50点以上を獲得しなければ単位はない。この小テストで失敗すれば8割を期末で突破しなければ単位がこない。これまでの習熟度を考えると8割以上の獲得は極めて難しい。よって、非常に苦しい科目となりそうだ。


商法基礎:D
29/43
・小テスト4/8
・中間テスト10/20
・授業参加15/15

※今後の目標(小テスト7点分、期末試験50点分)
 ご覧の通り、かなり危険な科目である。最も興味・関心のある科目が非常に成績の低い科目なのは皮肉である。
 しかもこの科目は4単位分あるので、低い評価がGPAに対して多大なダメージを与えることとなる。なお、おそらくこの科目の首席と次席からは既に10点以上の差を付けられている。この首席または次席が期末試験でやらかすとは到底考えられない。そうすると、この失敗を少しでも軽減できる「守り」の勉強で単位を取得しなければならない。最低でもBは死守したいところ。
したがって、小テストは満点または1失点に抑えたうえで、期末試験で47点以上を獲得しなければ、私に未来はない!

民事訴訟法基礎:B
37.7/47.5
・小テスト4.7/7.5
・その他5/5
・中間テスト13/20
・授業参加15/15

※今後の目標(小テスト2.5点分、期末試験50点分)
 小テストや中間テストでは上位には到底太刀打ちできないと判断し、授業参加等の平常点で悪あがきをしている科目である。こちらも4単位の科目であるから、B以上の評価を確保しておかないと、GPAに多大なダメージを与えることとなる。なお各テストはいずれも極めて難しい。したがって、今後も悪あがきを続けつつ、次回の小テストで満点を確保のうえ、期末試験で9割を獲得さえすれば、少なくともBは死守できるだろう。

刑事訴訟法基礎1:B
36/50
・小テスト9/15
・中間テスト12/20
・授業参加15/15

※今後の展望(期末試験50点)
 ご覧の通り、小テストと中間テストが壊滅している。しかし刑訴は2単位ずつに分かれているため、壊滅した成績がGPAに与える影響は半減されている。したがって、こちらもBを死守すればなんとかなる。
よって、期末試験では最低でも9割は確保し、論点落としは絶対に避けたいところである。

刑事訴訟法基礎2:A
57/60
・授業参加30/30
・リアクションペーパー18/20
・発表9/10

※今後の展望(発表10点、期末レポート30点)
 期末レポートについての出来は、私からはどうやっても確認することができない。レポートの難しいところは、テストとは異なり我々から評価を推定することができない点にある。そうすると、点数がはっきりと推定できる平常点や授業中の発表によって1点でも失点をすることを防ぐしか対処のしようがなくなる。したがって、確かに現時点ではこの科目が最も評価が良いように思えるが、これにあぐらをかいて適当に過ごしてしまうと、簡単にCやD評価に足を突っ込むこととなってしまうから、注意が必要である。

※なお民法基礎演習やビジネス法基礎などの単位も履修しているが、これまでの取組みで成績を推定または確定できないので省略。

まとめ

結論から言うと、私の命は家族法に握られてしまった。なぜここまで大げさに記載したかというと、単位を落とせば留年が決定する。留年すると奨学金が止まる。私の生活がすべて奨学金に依存している以上、それが止まると生活ができなくなるため退学となる。したがって、家族法の失敗=退学である。
さらに奨学金の返還をするためには少なくとも年収300万円は欲しいところだが、今更就職してそのような年収にたどりつくことは不可能である。そうすると、自己破産するしか道はない。
自己破産して国に迷惑をかけるくらいなら、私なりの、日本としてあるべき責任の取り方として、、、というのが私の考えである。

明日を生きるために、家族法に正面から挑まなければならない。私は家族に対してますます嫌悪感を深めていくのであった。



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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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