躍進と逆襲(2023.05.25)

民法の解説がアップロードされた。今回の中間試験では、94条2項(通謀虚偽表示)における第三者の取扱いに関する論点であったが、前回のブログで指摘した通り、「第三者要件に過失は必要か」「第三者要件に登記の具備は必要か」という論点ならびに「債務不履行責任に関するもの」の論点をそぎ落として提出してしまった。このため、多数の同期が上記の論点までもおさえて論じているところ、私は論じなかったことから、「ああ、留年したかもしれない」と絶望していた。

しかし!!現実は異なっていた。
なんと、上記の3論点はかかる解説には一切記載されていなかった!!つまり、「余事記載」であったのだ!!

余事記載とは、たとえ正確に論じていたとしても加点されないが、誤った論じ方をすると減点される理不尽極まりない記載事項のことをいう。余事記載を多数記載してしまう私にとっては、克服しなければならない課題であった。

が!!今回は余事記載と判断してそぎ落とした論点が、まさに余事記載であったことから、見事に今回の中間試験を乗り切ったようである!!

しかし、喜ぶのはまだ早い。喜びは憲法と刑法の小テストおよび中間テストが終わってからにしようではないか。

うぇーい!!(喜んでいる)

本日の勉強内容【08:00~23:00】(900分)
※なお本日は、憲法の自習時間中に大学院のラウンジの掃除等を行ったため、その時間も憲法の自習時間に含めております。

【授業部門】
民法:100分

【自習部門】
憲法:600分
刑法:100分

【休憩】
100分

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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