本来なら、試験当日または翌日に共通到達度確認試験を自己採点し、その結果を本記事のように投稿するはずだったのだが、当該試験対策で無理をし過ぎたことで免疫が低下したせいか、試験直後に40度前後の熱を出し続けたり、(酷い時には1日ゼリー1本が限界など)食事もまともに摂取できなくなったりするほど生死をさまようこととなったため、投稿が遅くなった。完治ではないが、勉強を再開できる程度には回復したので、本日、自己採点のうえ、本記事を投稿することにした。
試験の結果、入学以来一番悪い成績であることが判明した。なんでだよ!!おかしいだろ笑
司法試験短答は過去問を3~4周ほどすれば直近の短答でも120は超えたのによぉ!(去年の7月のブログ参照)
やればやるほど点数下がっていくってどういうことだよ!!
「ほとんど勉強していない」「パッションで切り抜ける!」と言っていた人が8割突破してるのに対して、全年度過去問を(試行試験含め)22周回して解説とまとめノートを改訂して挑んだ結果が過去最低点笑
※ちなみに、22周ということは、共通到達度確認試験の過去問を累計29850問解答していたことになる。 執念がそうさせたのか知らんが、実はこの約3万問ノックは本番直前1ヶ月の間だけでこの数に達していたらしく、対策していた私自身が最も驚き戸惑った!つまり、この解答数は決して誇張表現ではないし、むしろこれが誇張表現であって欲しかったとさえ、思っている。笑
これぞいわゆる勉強量・質と試験結果の「逆相関関係」が証明されたのだ。嫌な証明だったな。
データサイエンスにいう「過学習」ではあるまいし。
小林一三の「決して無理をしない」という掟を破った結果がこれだよ。本当に、教訓になりました。
・・・よかった、これが司法試験じゃなくて。これが司法試験だったら100%五振して詰んでいたよ。
共通到達度確認試験結果(自己採点のため、点数が上下する可能性あり)
憲法:42/50(84%)→前年比8%ダウン
刑法:33~39/50(66~78%)前年比およそ10%アップ
民法:37/75(49%)→前年比13%ダウン
合計点:112~118点(たぶん過去最低?)
憲法:42点
憲法について。
試験本番の戦略は、①見慣れた問題は身体(無意識や反射神経)に解かせて、新規の問題や最新判例が問われている問題、学者が趣味に走った問題の解答に集中すること、②退出可能時間(試験開始30分後)になったら即座に退出し、刑法対策に充てること、の2つを遵守することを心がけた。解答自体は20分で解き終わった。
1点問題で5個もミスをしていた点については想定外。特に、最新判例である令和6年の旧優生保護法違憲判決の判旨を丁寧に読まなかったことと、共産党袴田事件判決は令和2年の岩沼市議会事件判決によって判例変更されたと勘違いした点は致命的といえよう。幸い、今年の憲法だけ学者が趣味に走った問題は一切出てこなかったように思われる。なお、今年は最判令和5年11月17日の「宮本から君へ」事件判決が出てくるだろうとヤマをはっていたが、一切出てこなかった。いずれもうれしい誤算だった。
刑法:33~39点
試験本番の戦略は、①基本判例等は無意識や反射神経に解かせ、学説の対立が激しい問題に神経を集中させる、②迷ったら、とことん処罰する(処罰する結果の選択肢のほうが十中八九正解となるから)、③8割以上が獲得できていると確信してから退出する(残りを民法対策に集中させる)、の3つを心がけた。こちらも試験開始30分で退出できた。
1点問題は2つだけ誤答。法人の処罰規定は刑法典にないんかい・・・。3点問題において、ほぼ全て2択で誤っていることが判明。点数がぶれているのは、迷いに迷い続けてどちらを選択したか不明な問題が2問あったから。
民法:37点
この科目は戦略もへったくれもない。とにかく「正解を全力で探せ」。だが、その結果、、、
去年よりも成績悪いじゃないか!笑 しかも、本当に未だ施行されていない譲渡担保法の問題を出してきたぞ!いやぁ、この譲渡担保の問題を見た時の私の感覚はこうだ。まるで某北海道の金争奪戦の漫画に出てくる主人公が叫んだように、「やりやがった!!マジかよあの野郎ッ!やりやがったッ!!共通到達度確認試験すげえッ!!」と、思わず感動した。司法試験委員会ですらなし得ないことを、共通到達度確認試験作問委員は、やってのけたのだ!!
おわりに。
共通到達度確認試験は、思い返せば、正面から突破しよう、と考えるべき試験ではなかった。こんな試験に対して時間を割くくらいなら、司法試験対策や期末試験対策に本腰を入れて取組むべきだった。しかも、本来ならばこの試験は、自分の命を危険に晒してまで本気で対策すべき試験ではない(と信じたい)。
おそらく、司法試験に合格した際には、合格体験記に「今まで解いてきた試験の中で、共通到達度確認試験が一番難しかったぞ!!」と記すことになると思う。再試験で今度こそ二度と解かずに済むとなれば、私の心も晴れやかだ(ただし、司法試験対策に回せたはずの数千時間は返して欲しい笑)。





