想像を絶する疲労感(2025.04.25)

ブログの執筆をここまで停滞させたのは久しぶりだ。それほど、仕事と勉強の両立は難しかった。今日、後継の図書係にほぼ全ての業務を引き継がせ、私は勉強と仕事の両立に専念することにした。そうしなければ、このままでは身体も精神も疲弊する一方だ。

これまで私は、働きながら勉強することに消極的だった。というのも、法科大学院に入学した理由が、まさに独学による仕事と勉強の両立に限界を感じたからであり、法科大学院に在学しながら働くというのは、せっかく与えられた勉強時間を自ら減らすことに繋がるので本末転倒だと考えたからである。

しかし、今の私はそのような事を言っている場合ではない。幸い、職場には恵まれたので、職場でのストレスは相応のもので済んでいるが、仕事と勉強の両立と、(留年に伴う)大学院内における信頼回復に対しては、何というか、言葉にするのが困難なほど、しんどい。これまで経験したことのないような疲労感が、ほぼ毎日襲ってくる。

明けない夜はないというが、私はまだ、太陽の昇らぬ極夜の中にある。ただ、私の置かれている状況について、「私の精神状態を試されている」という見方をすれば、この逆境に対して少しはポジティブな心持ちでいられる。

大規模な法律事務所を作る=太陽の沈まぬ法律事務所を作ると言っているのだから、このようなしんどい時期をうまく乗り越えることも、人生においては必要な「道草」かもしれないな。

※勉強時間は「スタディプラス」を見てください。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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