限られた資源で、最大限の効果を(2025.04.18)

4月からは、来年以降の受験において経済的に持ちこたえられるよう、仕事と勉強の割合が1:1になる程度まで仕事を増やした。したがって、勉強時間は半分になり、より限られた時間と資力で、かつ、限られた体力の中で司法試験に挑むこととなった。

よって、去年以上に「時間」と「資力」がキーポイントとなる。1分は言い過ぎかもしれないが、これからは10分の余裕もない。その中で、適切に休息日も挟まなければならない。この舵取りが非常に重要となる。

さらに、C・D科目の再履修ができなくなった点が、追い打ちをかけている。今年の民法Aは、1コマの授業で(多いときで)70以上の事例問題をやるそうで、絶対に1人でこなせる量ではない。というわけで、今年の2年生は未修・既習・法曹コース関係なく、全体で役割分担を行い、団結して課題に取組むようだ。

なお、私は履修済みだが、単位取得時にはD評価だったので、実力向上のためにも課題への解答の力になれればと思い、起案してきたのだが、、、

既に履修中の人だけで小さな編隊に分かれるような形で課題の担当が決まったらしく、私は実質的にお役御免となった笑 連合艦隊からはぐれた戦艦・・・といったところか。これが再履修できていれば、もっと言えば共通到達度確認試験が突破「できていなければ」はぐれ戦艦にならずに済んだ・・・。

やむを得ん。民法Aは8月あたりにまとめノートと私の全起案を突合させてブラッシュアップしていくとしよう。

さて、このブログも「今度こそ」不定期更新となる。ブログを書いている余裕もそろそろなくなってきたからだ。

衣・食・住、人・モノ・カネそして時間。極限まで削られた資源を、いかに配分し、最大限の効果を得るべきか。

まずは、留年という不祥事を起こした状態から、いかにして全学年からの信頼を獲得するか。その信頼の根拠はどこにあり、何をすれば獲得できるのか。1年間かけてこれに挑んでいきたい。そして、経営者としての「あるべき姿」を涵養し、小林一三の思想・信条をベースにした帝王学を独学で修得したい。

この1年は、想像以上に極めて濃い1年となりそうだ。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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