冷蔵庫はゴミ箱ではない&MORALHAZARD(2025.03.17)

「冷蔵庫はゴミ箱ではない編」

本日、法科大学院の学生が利用する全ての冷蔵庫の抜き打ち検査を行った。その結果、約半分の飲食物が消費期限または賞味期限切れとなっていた(中には、見るもおぞましい姿になったものもある)。当然、これらの飲食物は私の責任で廃棄した。また、名前の書かれている飲食物は、当該学生に対して個別に上記飲食物を廃棄したことを報告した。

ところで、私が冷蔵庫の点検・廃棄をした際に違和感を覚えたのは、その消費期限の日付である。というのも、半年前に、弊ローの停電に合わせて、冷蔵庫内の点検を前自治会長とともに徹底的に実施し、賞味期限・消費期限切れの飲食物を全て廃棄したばかりであったのだが、今回の点検では消費期限の日付が2023年7月となっている特級呪物のヨーグルトと、2024年5月に賞味期限が切れた2Lの緑茶を発見した。これが今日出てくるのはいくらなんでもおかしいだろ。すなわち、少なくとも2024年10月以降に、消費期限切れの飲食物をわざわざ冷蔵庫に入れた不届き者がいるということだ。冷蔵庫はゴミ箱ではない。虫がわいたりすることで他の学生の飲食物にも悪影響を及ぼすから、絶対にやめてほしい。

あと、コンビニ店員として食品の廃棄を経験した身から言わせて貰うと、廃棄対象の食品は、中身をわざわざ取り出して、ゴミ袋に直接廃棄する(フランチャイザー側のルールでそうなっている場合が多い。もっとも、消費期限が切れていない場合もあり、数年前はこれらを「まかない」として持ち帰れたのだが、今はそれが出来なくなっている場合が多い)ため、期限切れの食品の中身を取り出して廃棄することによりカビを吸引し、自治会の担当者の健康被害に直結する場合がある。当然、マスクを貫通するほどにおいは強烈だ。業務の具体的内容は省略するが、私がコンビニ店員をやっていた頃、夏に一度だけエアコン無しの環境で消費期限が切れた食品の中身を入れたゴミ袋に触れざるを得ない機会があって、強烈な吐き気を催してダウンしかけたことがある。だからこそもう一度念を押していうが、絶対に腐った飲食物を冷蔵庫に入れるな。いいな?

「MORALHAZARD編」

・・・これを書くと、読者の中から「地域差別だ!」などと言われそうだが、あえて毅然とした態度で書かせてもらう。はっきり言って、東京の一部の人間は、モラルが完全に欠如していると言わざるを得ない。自身が不利益を被るならまだしも、東京には、周囲の生命・健康に害悪を与える人間が、想像以上に多すぎる。何日か前の深夜3時頃、私の家の付近で大声で熱唱する若者がいたため眠れずにいたところ、その際、どこからともなく放尿する音が聞こえた。すかさず私は思いっきり窓を開けて音の所在を探したところ、なんと私の家の目の前にあるエアコンの吸気口付近の土に、スマホを見ながら放尿する不届き者がいた!!うっそだろ!?しかも、40~50代のおっさんや、高齢者などではなく、10代後半~20代前半と思われる若者だった!な!?信じられないだろ!?

深夜にエアコンをつけると、ごくまれに汚水のようなにおいが部屋に充満することがあるのだが、元凶はネズミではなく人間だったのだ。このような人間の非常識極まりない行為の恩恵を貰うべく、ネズミが自然と集まってきていたのだろう。なるほど、だから深夜になるとネズミの鳴き声がうるさかったのだ。私は唖然としてその場で固まり、怒る気力を失った。それに、放尿された土地は私の家に隣接する他人の土地だから、掃除することすら叶わない。おかげさまで、せっかく治りかけた喉と肺の調子も悪化した。

BIOHAZARDというゲームがあるが、まさに東京は、バイオハザードの声マネをして「MORALHAZARD」であると言っても過言ではない。

まとめ

治安の悪さと劣悪な住環境は、かつて小林一三が、今から110年ほど前の池田の分譲地募集のパンフレット「住宅地御案内-如何なる土地を選ぶべきか・如何なる家屋に住むべきか」で言及したような「烟塵(えんじん)の大阪」に等しい(詳細は鹿島先生の『小林一三』74頁~77頁。必読せよ)。私も、小林一三と同様に、健全な住環境が、健全な精神を作るものと考えている。勉強熱心な高校生や大学生ならば、たとえ小林一三を知らなくとも、エベネザーハワードが田園都市構想を執筆した『明日の田園都市』(1902年)に似たようなことが書いてある、といえば通じるだろう。

果たして、今の東京は、健全な住環境が整備されているといえるだろうか?その健全な住環境とやらは、不動産バブルに伴う住宅価格や家賃の高騰で、一部の富裕層や国内外の投資家にしか整備されていないのではなかろうか?それが果たして「多世代が豊かに暮らせる都市」、ひいては我が国の発展に資するといえるだろうか?これらに対する答えは、私を含め、誰も知らない。ただ、これをきっかけに、私を含め、少しでも自身の行いを見つめ直す機会となれば幸いである。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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