再試験結果(2025.02.12)

暫定

憲法:36/50
民法:46/75
刑法:44/50

計:126/175(72%)

本来ならば共通到達度から解放された~!!サヨナラホームラン!!・・・となるはずだったが、先日ブログで話した共通到達度確認試験対策の書籍に今年度の過去問の正答と元ネタ、解説を自作して追加する作業(という名前の総復習)を行っていたところ、なんと法科大学院側の解答と共通到達度確認試験公式の解答が食い違う事態が発生した。

今のところ、疑義が認められれば1点上がるのだが、ほかの問題も誤りがあってどんでん返しの留年、、、ということも無きにしもあらずなので。これから徹夜で他に誤りが無いか確認します。

※後日

大企業の役員が不祥事を隠蔽したくなる心理が、凄く理解できた。
私は、見てはいけないものを見てしまった。

再試験の復習のために自己採点と出典元(以下、元ネタ)の解答・解説を読んでいたら、なんと大学側の解答と元ネタである共通到達度確認試験側の解答が複数箇所食い違う事態が発生。

徹夜で全科目の全ての元ネタを調べ上げ、解答・解説を照らし合わせて自己採点をし直した。

その結果、食い違いの指摘が正しければ憲法で1点上がり、民法で3点下がる。そう、民法46点、憲法36点、刑法44点の合計126点(72%)になる!!

級試験の合格点は123点(70%)だから、3点分どこかでマークミスをしていたら、詰み!!!
え、これで不合格とかなっていたら洒落にならんのだが?

自身の進級の有無を危険にさらしてまで報告すべきものではない!!と思ったが、人によっては最大4点上昇し、進級試験不合格を回避できる人もいるだろう。人生の中でここまで良心の呵責にさいなまれたのは久しぶりだよ。
え、指摘せずに隠蔽しちゃだめ・・・?駄目だよな・・・?うん・・・泣 
流石に、他の学生の人生もかかっている以上、私だけの問題ではないため、見てしまった以上は指摘せざるを得ない。

どのみち、私が指摘しなくても、誰かが指摘するだろうし、誤りを見つけておきながら黙っていたという保身に走って信用を落とすリスクのほうがよっぽど私にとってダメージが大きいからな、、、なんせ、私含め、他の学生は進級出来るか否か、明日の食事にありつけるか否かにかかっているんだからな!!なんだこの、何というか、法科大学院に来てカ○ジの限定じゃんけんとかやっているような感覚は、、、

ここは自分を信じて、自分に賭けてみよう。マークミスはしていない!!ならば、ギリギリ合格しているはず!と!

この指摘をして点数が下がって留年したら、みんな笑ってくれ。ただ自分自身の墓穴を掘っただけではないか!
私もダーウィン賞取れるかなぁw

このように、共通到達度確認試験は、この1年半、最後の最後まで、私の人生と信念を試され、これらを最大級に脅かしやがった、最凶の試験でしたとさ。進級できれば、さらば共通到達度!二度とうけるかこんな試験。

本記事をシェアしたい方はこちら。

著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

目次