ついに1冊の書籍ができた共通到達度対策(2025.02.09)

※ストレスは、本記事に書いたり、小さな気分転換をすることで解消していますので、ご安心ください。なぜ、あえてこの注意書きを書いたかというと、それほど、共通到達度確認試験に対するストレスが溜まっているからですw

これは弊ロー独自のカリキュラムかもしれないが、2年生時に受ける共通到達度確認試験で8割を超えないと、再試験というペナルティを受ける。再試験を受けるまでは、司法試験の勉強が全てストップするという、(あくまで私個人の主観ですが)司法試験直前のペナルティとしてはあまりにも大きすぎるハンデを背負わされることになる。という点までは、当ブログの読者の皆様はご存じだろう。

何を隠そう、私も再試験が決まってから、既にこの共通到達度確認試験約200時間ほどの貴重な勉強時間を奪われている。そんな中、これまでの再試験の過去問と、本試験、試行試験の全ての年度の問題と解答・解説を改正後の2025年版に修正したうえで、この度、ついに法科大学院用に約450頁の書籍が出来上がった。総勢、およそ1200問を解説付きでぶち込んだ、1年生の夏から約1年半コツコツ作り上げてきた、共通到達度確認試験対策に特化した本だ。この本は、他の法科大学院には絶対に置いていない、唯一無二の本だ。

…いや普通に考えておかしいだろ!!笑 共通到達度確認試験のせいで精神的に疲弊するわ、自動車免許の学科試験以上に理不尽な学者の解説があってイライラするわ、20回解いても同じミスをする問題があるわ(特に、意外にもこれは令和2年本試験刑法に多い)、すべての基本書に載っていない問題を出してくるわ、ほんとやりたい放題だったな、おい!笑

これは想定外だったが、共通到達度確認試験のせいで、精神がぶっ壊れる寸前までいったぞ、、、まさか夜は全く眠れないし、眠れたと思ったらほぼ毎日悪夢に襲われるとは思わなかったわ。

なぜ弊ローの学生の過半数はこのイカれた試験で8割を突破できるんだよ、、、

まあ、共通到達度確認試験は、よくも悪くも司法試験からは若干脱線している狂った試験なので(司法試験の短答が安定して解けるからといって共通到達度確認試験が解けるとは限らないし、逆も然り)、共通到達度確認試験対策で頭を抱えている読者の皆様は、「①まず体験して、②逃げて、③反撃する!」これを意識しましょう。

①まず、試行試験から令和6年までの試験を一通り解いてみます。最初は司法試験の短答を解いていても、共通到達度確認試験の問題文が何を言っているのかわかりません。それでいいんです。

②次に、根気強く復習、、、しないでください。一旦は。正面から挑むと精神がぶっ壊れます。なので、おすすめは、一旦逃げることです。温泉に入るなり、海外に行ける人は海外旅行するなり、別荘持っている人は軽井沢とか熱海の別荘でくつろいでから、共通到達度確認試験にカムバックしましょう。

③最後に、反撃です。気持ちがリフレッシュしたら、これらのイカれた問題どもを、丁寧に、一つ一つ、怒りをもって解きつぶしていきましょう。笑

なお、私は、家から約50キロほど離れた温泉(片道400円)まで逃げて、リフレッシュしてから共通到達度確認試験の過去問を再び解き始めましたが、やはり共通到達度確認試験を解いているときのストレスは、温泉での癒しを全て台無しにするレベルで、MAXかかります。また温泉に行きたくなりました。笑

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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