進級さえできれば、、、合格まで王手なのだが(2025.02.06)

予備試験の最終合格が発表された。ここ最近の弊ローの同級生のレベルが高すぎる点について、先日までのブログで話した通りである。もちろん、ちゃんと合格されていた。おめでとうございます。

さて、今日も民法Cの単位が落ちている悪夢を見てうなされていたが、やはり今年中にぎゅっと知識を詰め込んで合格を目指さなければ、司法試験の合格は現実的ではないのではないか、と感じるようになった。昨日もとある同級生とおおむね以下話をラインでしたが、私達の学年は、予備試験を超上位で合格できるレベルの方が複数おり、その方々が未修・既習・法曹コース・各個人の人間関係といった垣根を壊して惜しみなくオープンに教えてくれたという、勉強するうえで最高の学年だということを再確認させられた。そして、たしかに私はこの学年の中で最低の成績(留年生等を除く)であったが、そんな私に対しても、この学年は役割をくれた。メンバー全員をとりまとめ、講評等の日程調整をしたり、自習室やラウンジ等のインフラ整備について事務等の方との調整をしたり、各個人の人間関係で悪い部分については私が当事者の「壁」役になったり、大手法律事務所への訪問を定期的にする「伝統」を作り上げたり、自習室内図書の最先端化を推し進めたりと、とにかく司法試験の合格に欠かせないが、ここ数年~十数年間、ほぼ誰も手をつけておらず実質的に放置されていたバックオフィスの部分をいじれる地位をくれた。

もちろん、上記の事例は、いずれも司法試験の勉強それ自体には直結しない。規範や論証、判例や学説の整理をするほうがよっぽど有益である。しかし、今まで自由に書籍を買えず、予備校にも通えず、就活や最新の司法試験情報を手に入れるのが自力では困難だったという不自由を嫌というほど経験してきた私にとって、学年の組織化に貢献し、環境そのものも改善し、書籍更新の自動化もできたことで上記不自由を取っ払うことに成功できたのは、非常に嬉しかった。

だからこそ、私は、進級したい。進級さえできれば、司法試験の合格まで王手だ。最下位とはいえ、そんな私でも今から合格できるんだ!ということを、まずは弊ローで証明したい

そう感じながら、知識の定着を急いでいるところだ。

今、取り組んでいるのは、共通到達度の問題をベースにした、短答の解きなおしである。これまで使ってきた基本書達・判例百選とにらめっこしながら、気合の続くまま、知識の再定着に務めている。8時~16時、19時~3時というサイクルで進めている。なぜこの不規則な時間割になったかというと、食事をとると体質上、どうしても睡魔に襲われてしまうからだ。もっとも、空が明るい時間帯に寝るのは個人的に嫌なので、この不規則な時間割にした、というのである。再試験までに、司法試験の短答はまともに戦えるレベルまでもっていきたい。なお昨日は司法試験の短答を解いてみたところ、合計で112点だった。ちょっと物足りないな。

本記事をシェアしたい方はこちら。

著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

目次