崖ロー流「タスクスピードの掟」(2025.01.16)

読者の皆様は、学生であれば「課題」や「期末試験」、社会人であれば「案件」、ニートであれば「趣味」といった具合に、それぞれ「タスク」を抱えて生きているのではないだろうか。もちろん、私も、来週に迫る「期末試験」対策に追われているにもかかわらず、データサイエンスの課題が襲いかかってきたせいで、泡を吹きながら必死に対応しているところである。

さて、そんな中、今日の話題は「タスクスピード」の話である。

タスクスピードは、単なる私の造語だが、一言でいうなら「対応の迅速さ」をいう。流石の私もただの人間(ホモ・サピエンス)なので、阿修羅や先手観音のような働き方、勉強の仕方は不可能である。そこで、どうしても迫り来る課題や仕事に順番をつけなければならない。

というわけで、私は、誰かからタスクを振られた際の返答には、以下の掟を心の中で遵守している。皆様の参考になれば幸いである。

1:「直ちに取り掛かります。」

正真正銘、依頼された直後に、すぐに取り掛かる。または、他のタスクに優先してでもすぐに取り掛かるべきタスクに対して返答する。この返答をした後はアドレナリンが凄く出るため、十中八九、その日中に何かしらの一次的成果物は出すことができる。

 ローでは、「期末対策レジュメを共有してくれ」とか「参考答案(もちろん先生や合格者からの添削済み答案)を送ってくれ」とか言われた時や、自習室で故障した備品の修理・復旧を依頼された時、自習室でいびきをかいている人を叩き起こして欲しいと依頼された時などがこれにあたる。いずれの場合も、私が直ちに取り掛かるべき必要性と緊急性があり、具体的状況のもとで相当と認められる場合にあたるから、この返答をして当然である。

2:「これが終わり次第取り掛かります」

1のタスクが終わってない時は、だいたいこの返答をする。それでも、遅くとも3日後までにはタスクを終わらせている場合が多い。3日以上かかる場合は、「何日の何時までにはできる見込みです」と自ら締切時刻を設定する。それすらも難しい場合は、3の返答をする場合が多い。

3:少し私のほうでもやってみます。

1・2と比べると比較的締め切りが遅いような場合に返答する。言葉通り、タスクの主体・主導権を相手方に委ねている点も特徴である。

4:検討します。

崖ローをよく知る方ならお馴染みの言葉。この意味は…崖ローを知る者ならわかってるよね!?笑

以上、私のタスクスピードの掟は1〜4(?)の順に作成し、これを遵守している。皆様も、優先順位づけに困ったらこれを思い出してほしい。でも、役に立つかどうかは保証しないから。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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