謹賀新年と2024年度秋学期成績予報(2025.01.01)

新年、あけましておめでとうございます。

私はなんとか生きています。その間に憲法の基本書(憲法学読本と、立憲主義と日本国憲法)を全て読破・理解したうえで、辰巳の肢別アプリを全問正解になるまで解き潰しました。

さて、早速ですが恒例の成績予報は以下の通り。

総論(あ~、結局、留年のおそれはあまりなさそうだな・・・)
想定科目GPA:3.06~2.43(今学期でGPAが1.65を下回ると留年)
年次GPA:2.50~2.19

各論(上記の予報の根拠)

民事訴訟法B:30/30(平常点)(100%) 想定成績:B~C
 後期からは、リーガルクエストを見限って高橋宏志『重点講義民事訴訟法(上下)』とストゥディアに教材を変更。そうすると、なんと先生の講義が物凄くわかりやすく感じた。単にリークエの内容と相性が悪すぎた。
 平常点を誰よりも稼がなければ、期末試験で大変なことになるため、発言できるところは頑張って発言し、必ずホワイトボードに問題となる図式など積極的に書き込んだ。


民法C:30/30(平常点20、小テスト10/10)(100%)想定成績:A~B
 こちらも民訴同様に平常点を最高点まで引き上げて期末に臨む。小テストが自己最速で解答してきたにもかかわらず未だに不正解が0なのは奇跡。


経済法Ⅱ:24/30 (レポート課題8割。提出ミスこそないが、誤字脱字が多く、おそらくかなり失点していると思われる。)想定成績:B
 本当ならばこの科目で確実にAを確保しておきたかったが、、、いかんせん疲労が溜まりすぎて後半のレポートで誤字脱字が多く、とてもAは難しい状況である。それでも、グーグルさんが先月に公取委から排除措置命令を出されそうになるという、超・司法試験に出そうなど典型論点のようなやらかしをしてくれたので、これを期末レポートに盛込んでなんとか挽回をはかりたいところ。


商法B:30/30(小テスト)(100%)想定成績:A~B
 商法Bは、商法演習とともに試験対策が最もしにくい科目である。だからこそ、もともと商法が好きで、成績を向上させてきた私にとっては好成績をとる最大のチャンスということでもある。ここはしっかりと良い成績を獲得してGPAを牽引していってほしい。


商法演習:30/30(小テスト)(100%)想定成績:A
 12月末は、買収戦術の一つである「ウルフパック」の仕組みが答えられずショックだったが、2019年あたりからM&A業界に興味を持ち、もともとM&A関連を自主ゼミを開いてまで勉強してきた私が、他の学生にここで負けるわけにはいかねぇ。
 それに、この科目は、他の教授や先輩方から、良い成績をとるのが最も難しい科目の一つとおそれられていた。にもかかわらず今年は私と一緒に履修に突っ込んできたやつが多くいる。いかに難しい科目といえども相対評価だから、さては私という「カモ」がいる以上、安全に相対評価でAやBをとろうと目論んでいるやつがいるな?そう思う人がいてもおかしくはないだろう。
 よかろう!私が得意分野でいかなる成績を出せるか、見せつけてやろう!


法学実務演習ⅡB:42/50(レポート)20/20(平常点)想定成績:B~C
内訳:A+・・・3 A・・・4 A-・・・3 B+・・・1(行政法) C+・・・1(刑法)
※春学期と同様に、A評価を最高評価にしている担当の先生の評価を1段階上げて計算しています。
 一応、私の計算が正しければ、仮に期末試験を欠席しても理論上は単位が来るはずだ。しかし、公法系と刑事系で1科目ずつ大破してしまっているから、春学期のように、期末で大幅にやらかしてもBは最低来るだろう・・・という心持ちで期末を受けることはできなくなった。何をどうやってもFにはならない点では心配していないが、D評価でも食らってGPAの足を引っ張るようなことになりかねない。今学期の要注意科目である。

行政法:13/15(平常点)、12/15(レポート)、10/20(中間試験)予想成績:C~D
ただでさえ苦手な行政法。よりによって中間試験で大失点をしてしまった。なおこの試験の最頻値はおそらく19点(最高20点)と思われる。そのため、周りのレベルに併せて期末試験も難化するはずなので、油断したら単位を落とすかもしれない、、、
刑訴とならび、今学期で最も危険な科目である。

まちづくり法と実務 想定成績:A~B
 この先生が果たしてどのように平常点をつけているのかわからないが、全ての講義に出席し、最も多く発言し議論したのはダントツで私である。これは自慢ではなく事実である。だから、あとは期末レポートを完璧に仕上げればAは堅いだろう。
もっとも、上述の通り、行政法自体に苦手意識を持っているため、あまり良いレポートを書けない気もするが、、、

金融法 想定成績:A
 まず、誰よりも積極的に正確な発言をしてきたつもりだから、平常点は間違いなく最も高いはずだ。次に、レポートについても授業をふまえたものをふんだんに使っているから、よほど変な文章と評価されない限り、C以下になることはまずあり得ないと信じている。したがって、金融法も、去年のビジネス法務と同様にA評価で無双して、崖ローが企業法務にとりわけ強いことを見せつけてやろう!

刑事訴訟法B:レポート7/10、小テスト9/20 想定成績:D
 行政法とともに、今学期で最も危険な科目。完全に小テストが足を引っ張っている。期末で7割取らないと単位が来ない。もしかしたら人生で初めて単位を落として再履修になるかもしれない、、、

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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