6月中間報告と春学期成績予報(2025.06.13)

フルタイムの仕事に加えて、憲・民・刑の短答の総復習、民事訴訟理論と実務の課題、データサイエンスの課題が詰まっているため、とてもブログを書いている余裕がない。

6月の総労働時間は164時間を予定している(時間は増減する場合がある)。なお、完全週休2日制のサラリーマンが1日8時間勤務すると仮定するなら、当該サラリーマンの6月の労働時間は168時間になるはずだから、実質的にフルタイムで労働しながら法科大学院へ通い、データサイエンスの課題も取組むという3足のわらじをやっていることになる。

なお、今日の時点で、6月に確保できた勉強時間はたった55時間である。しかも、勉強時間のうち、その6割以上をデータサイエンスに持って行かれている。授業にも8時間程度割いているため、短答にかける時間は3科目合計でおよそ10時間しかない。

データサイエンスさえ修了できれば司法試験合格までは(特段の事情が無い限り)法律の勉強のみに集中することができる。一応、データサイエンスは、あと25時間あれば課題をクリアできる見込みであるが、特徴量エンジニアリングの実施とモデル構築にかなり苦戦している。というか、既にこの作業に10時間は費やしているが、解決のめどが立っていない。ひょっとしたら今回もデータサイエンスは修了できないかもしれない・・・。

春学期成績予報について

民事訴訟理論と実務 A
担任補佐からは、C以上を獲得するようにとの指示が出ているが、これまで提出してきた課題はなんとか全て優秀起案として選出されてきたことや、(課題は2回以上提出し、その中から優秀な順に2つの課題の得点を平常点に加えるという方式のため)この時点で既に平常点が満点であることを確信していることを考えると、ここまで来たら期末試験でもしっかりAを獲得できるようにしようと思う。私以外は全員3年生であり、しかも論点自体は司法試験上の典型論点ばかりなので、この厳しい環境の中でA評価をとることに大きな意義がある。引き続きAを狙えるよう精進したい。
※ちなみに、今週はデータサイエンスの課題と仕事が多忙すぎた影響で課題の提出を見送ったため、優秀起案という形での連勝記録はここでストップする。提出しなかったことによる減点はない模様。

データサイエンス 修了
去年はあと一歩のところで修了できなかったため、今度こそ確実に修了するぞ。現時点でかなり注目を集めているこの分野に対して、技術的側面から詳しい弁護士というのは、おそらく非常に少ないと予想している。したがって、これらの分野に多少詳しいという証明になる修了証等があれば、今後のキャリアにおいて留年というマイナス要素を大きく上回るプラスの要素にはたらくはずである。

以上、フルタイムの労働時間という制約と、全部苦手科目というピンチな状況の中でも、なんとか良い成績を残せそうである(データサイエンスはひょっとしたら厳しいかもしれない・・・)。次回のブログ更新はおそらく7月になる見込みなので、それまでブログはお休みとする。

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著者情報

大学法学部卒業後、法律事務所などでの勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、法律事務所を設立できるのか?
とある司法試験受験生のブログです。

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