6月の総括と7月の方針

6月は仕事に費消する時間が大幅に増え、(移動時間を含めていないが休憩時間を含めて)197時間になった。一方で、勉強時間は109時間に大幅に減った。また、先日の記事でも言及したように、6月は専らデータサイエンスの課題に追われ、これにも57時間費消したため、授業に対応する勉強を除いて、純粋な司法試験対策としての法律の勉強は20時間しか確保できなかった。

データサイエンスの課題は既に提出が完了しており、あとは修了できるかどうかの判定を待つだけである。今回は、正確なデータ分析に基づいて事業を提案したつもりであり、これで修了できなかったら、「データサイエンスには適性がなかったんだ」と諦めようと思う。

民事訴訟理論と実務については、提出した課題に対する起案が未だ優秀起案として採用され続けており、連続記録は止まるところを知らない。ただし、仕事に忙殺されて課題を提出できなかった回は、起案そのものがないのだから優秀起案として採用されることはない。

7月の方針

7月の1日のスケジュールは、おおむね以下の通りである。仕事の都合上、出退勤時刻はあえてぼかしている。なお、7月の労働時間はおおよそ170時間を予定している。場合によっては、190~200時間になることがある。

3:40 起床
3:50 シャワー
4:37 出発(ちなみに始発電車に乗車する)
5:20 職場の最寄り駅到着
5:50 出勤
15:00 退勤
15:56 家到着(直後に仮眠)
18:00 勉強開始
21:40 勉強終了・就寝

なお、仕事のない日のスケジュールは、おおむね以下の通り。

3:40 起床
3:50 シャワー
4:37 出発
5:20 職場の最寄り駅到着
5:30 職場の最寄り駅徒歩5分にある閑散としたベンチで勉強開始
6:40 勉強終了・大学へ
7:00 大学の自習室で勉強開始
21:00 勉強終了
21:38 帰宅
21:40 就寝

1~2年前の崖ローの記事と比較するとわかりやすいが、1日最大16時間勉強できた学生専業時代と比較すると、フルタイムの仕事をしながらの勉強は、物凄くきつい。他方で、フルタイムで仕事をしなければ、来年以降の学費と生活費がもたない。さらに運の悪いことに、仕事の都合上、司法試験当日までフルタイムの仕事は継続しなければならないため、来年以降は法科大学院の授業とフルタイムの仕事と、司法試験対策を、効率よく処理しなければならない。

スケジュールも、上記の通り1分単位の分刻みで動いている。これが数分でもずれると、勉強時間か仕事(による給料)に多大な影響を与えることとなる。

なお、月に最低2回は必ず温泉に入ることにした。そうしないと、上記のスケジュールだけで7月を埋めようものなら、身体を壊してしまうからだ。また、それ以外にも「あ、やべぇ、これは身体がもたんな、、、」と思ったら、遠慮なく越後湯沢とか、佐久平とか、高尾とかに飛んで温泉でリフレッシュする。東京からこれらの温泉に行くには、意外にもそこまで交通費がかからない。

司法試験本番まで380日を切っている。期末試験も近づいている。確実に合格できるよう、1つ1つの選択を慎重かつ迅速に行えるようにしたい。

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著者情報

大学法学部卒業後、法律事務所などでの勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、法律事務所を設立できるのか?
とある司法試験受験生のブログです。

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