5月は、方針転換をして、憲法・民法・刑法の短答をそれぞれ2周するという目標に切り替えた。その結果、今日、やっとその目標を達成できた。
比較的得意科目であった憲法は29時間、刑法は31時間、最も苦手だった民法は68時間かかった。
2周するにしては、いずれも驚異的なスピードのように思われるが、そもそも既に去年に肢別アプリでそれぞれ1周以上を終えているため、比較的高速かつ丁寧に周回することができた。
仕事を含めた消費時間は約277時間。うち仕事の時間はおよそ102時間。そのため、勉強時間は175時間だったことになる。
周回して気になったのは、短答の知識にムラがあることだ。例えば、刑法でいえば身分犯や横領・背任罪あたりがほとんど正答できていない。憲法ならば国会・内閣といった統治分野が苦手である。民法はさらにムラがあり、債権総論と親族・相続分野は正答率が極めて低く、結構酷い。
逆に、刑法の因果関係などその他の分野、憲法の人権分野、民法の総則、債権各論(契約など)、不法行為などは正答率が高かった。
授業では、今のところ提出できた課題は優秀起案として教授に採用され、公開されている。個人的には非常にうれしい。優秀起案分の平常点は、ほぼ満点が見込まれるからである。しかし、これまで民事訴訟法の科目を1単位も落とさず全てD評価に踏みとどまってきたのは、この課題等の成績に基づく平常点がほぼ満点だったからである。したがって、今回の授業でも平常点は満点を獲得し、期末試験で逃げ切るという作戦で、引き続き連続で優秀起案に選ばれるよう、全力で課題に取組んでいきたい。
6月の方針について。
6月の労働時間は今のところ80時間台と、当初考えていた労働時間(176時間以上)の約2分の1にも満たない程少ないため、その分より多くの時間を勉強時間に補填できると思われる。ただし、思った以上に仕事が少ないため、経済的な面で来年に大きな不安要素が蓄積されていくことになる。
もっとも、現時点で来年の経済的事情に対して打てる対策はないので、今は6月中に終わらせるべき仕事と担任補佐からの課題、そしてデータサイエンスの課題に集中すべきである。
授業だが、司法試験合格者がおり、かつ、在学中受験者が全体の過半数を占め、1年生がいなくなる可能性の高いこの授業では、期末試験の難易度が極めて高くなることが予想される。したがって、データサイエンスの課題が終わり次第、その時間を期末試験対策に充てようと思う。