※この記事は事実に基づく、お笑いネタを入れたパロディです。就活に苦戦する法科大学院生を応援するためにやっていますので悪しからず。今日は朝8時から終日、法科大学院の教室にひきこもって今日までの課題とサマクラ応募に追われてました。気がつけばほぼ何も食べていませんでした。以下、これによりある意味発狂した私の文章のみのCMです。
就活がしんどいと感じる方は、私のように下がいることで一旦ご安心いただき、そしてこれで元気を取り戻すことができれば幸いです。
全国の法科大学院生のみなさん、元気ですかー!(アン○ニオ猪木さん風)
さぁ今年もやってまいりました残酷な就活の時期!
サマクラを応募しているのに、激落ちくんのごとく見事に、そして気持ちがいい程に落ちる、あの時期が!!
家の掃除でしつこい汚れやゴミをぴかぴかに落とすノリで就活生を落とす快感はたまらないんだろうな(すみっコぐらしのたぴおか達のごとく、上述のとおり今日はブラックたぴおか以上にかつてないほどひねくれている。というか、採用や競争という概念のない、すみっコ達の世界に逃避したい)。私達からして見れば、とてもそんな人間として見ないような価値観なんて分かりたくもないがなぁ(私がここまで就活に対してひねくれている理由は過去の記事参照)!
自由記述で1000文字とあれば1000文字程度記入し、それこそ字数制限がない場合は2500字を入力して丹念に出しているのに、ある人事はイエスキリストを仰いでいるかのように十字架をきって、またある人は道ばたにいらっしゃるお地蔵様を仰ぐかのようにそれぞれお祈りしてくる!!
「アーメン」「南無阿弥陀仏」などと言いながら人事担当者はお祈りメールを就活生に送信すべくクリックをする(よくよく冷静になって考えればこの光景は非常にシュールであるw)!!今はクリスマスでなければ、お盆でもないぞ!!!
あ、またお祈りされた!気持ちェーーーーーー!!(※まだ今年度は奇跡的に1つもお祈りされていない)
これぞ、「法科大学院生の就職活動!!」ピンポン♪(薬品のCMの最後に出てくる注意事項の音)
・・・とまぁ全国の法科大学院生の苦しみを私がパロディをこめて代弁したところで、と。
読者の皆様、即席で作成したCMにお付き合いいただき、ありがとうございました。
今年もいつも通りサマクラについて約数十の法律事務所に、日程ごと、拠点ごとに詳細に分けるとおよそ100ほどエントリーしてきました。
しかし、今年の私の就活は去年までの就活とは一味違います。私1人で挑めば去年までと同様、確実に負けてしまいます。そこで今年は、多種多様なバックグラウンドを持つ、とりわけ世界に名だたる巨大企業や官公庁出身の法科大学院生の厳しいご指導を受け、改善に改善を重ね、採用面接やESに関する研究書籍を自習室図書に配架し、熟読し、さらに就活生目線ではなく採用側目線での徹底的な研究成果をもとに作成された履歴書とESを作り上げました。まさに勝つべくして勝つ、令和の就活世界の「大坂城」の完成です。(ちなみに巨大企業出身者や官公庁出身者など、誰もがうらやむ輝かしいキャリアを歩まれてきた方は、弊ローではそこまで珍しくはない。むしろ純粋な学生よりも多数派である。)
この過去7年間(7浪!?)にも及んだ新卒での就職活動の到達点を、小林一三の精神・理念のもと(そんなとこで発揮するなよ・・・)、研究に研究を重ねて全身全霊をかけた文章を用いて、応募可能なすべての法律事務所に提出してみました(これでダメなら即独について現役弁護士を含めて誰も文句をいうまい)。東京はもちろん、大阪や福岡、さらにこれまで岡山や山口、四国には進出していたのに中国地方で唯一進出していなかった広島まで就活エリアを拡大させました。
・・・本音をいうと、採用の募集をかけている法律事務所、ぶっちゃけ少なすぎませんか?たしか我が国における法律事務所の数って1万以上ありませんでしたっけ?
なぜ法科大学院生からは1%にも満たない数の法律事務所しかエントリーできないのだろう。
そう不思議に感じた1日でした。
あと、ちょっと愚痴らせてくれ。10年前とは異なり法科大学院入学直後から就活に追われるのはなんか違うと思うのさ。法曹界が自ら法曹の質を下げるような行為をしてどうする!?どうしても優秀な法曹が欲しい!などというのなら、そのような非効率的な採用をせずに、プロ野球のドラフト会議のように全法科大学院生の成績を全法律事務所に公開して、独占交渉権を獲得する形で採用すればいいと感じるのは私だけだろうか・・・?
私は将来的に法律事務所を構えた際は、「弁護士を事務員から自社養成する」コースを取り入れ、事務員の法科大学院在学中は勤務したとみなして給料を全額出すし、成績に応じて昇給させるという、画期的な仕組みを採用したい。ただ、実はこの発想、私のオリジナルの発想ではないし(前職のおかげ)、これ以上書くと長くなるので、その話はまた今度。がんばれ法科大学院就活生!!