民法95条各項の条文は、いわゆる「錯誤」に関する条文である。司法試験によく出る論点としては「動機の錯誤」(基礎事情の錯誤)における第三者対抗要件や相手方の錯誤や重過失等に関するものであるのは、司法試験を受験される皆様や法曹の皆様であればご存じのことかと思われる。
近いうちに実施される授業の課題として、まさに動機の錯誤が論点となっている論述課題が出たのだが、つい最近になるまでかかる課題の論点が「動機の錯誤」によるものであると認識できていなかった。むしろ、別のよくわからない論点であると誤解していた。
そう、それが、本日の表題でもある「論点の錯誤」である。
論点の錯誤について、ここでだらだらとブログに執筆している時間的余裕はない。なぜなら、今執筆している時刻は、自習室が閉まる約10分前に書き上げているものだからだ。笑
正直に言って、前期の成績が不振に終わった(が、留年するわけではなく、このままいくと何の問題もなく進級はできると思われる)ため、後期は1つ1つの授業においてcarelessミスを撲滅しなければならない。
1つの小テストや発言であっても、決して点数を落とすわけにはいかない。
授業の中には首席経験者だらけの超絶ハイレベルなクラスがあるが、、、果たして私は彼らに対して相対評価で差をつけて最高評価をもぎ取ることができるのだろうか!?
上記ハイレベルなクラスにおいて1つアドバンテージがあるとしたら、私はかかるクラスの授業内容の一部について既に夏季休暇中に「自主ゼミ」を開催してある程度知識や経験を蓄積していることにあるといえる。
果たしてそのアドバンテージが上記授業においてどこまで通用するかは未知数であるが、私は少なくとも心躍るものである。
やりがいがあるってもんだよ。
もっとも、やりがいばかり追求しているとGPAが下がってしまう。GPAが下がることについては、司法試験の合否には全くといっていいほど直接には関係がないのだが、GPAが下がることで受ける不利益といえば、次年度の学費が全額はおろか、半額すら免除にならない可能性が出てくるということにある。
したがって、私としては何としてでも高いGPAを獲得して少しでも学費の負担を減らしたいところである。
今回の論述に関係なく、「論点の錯誤」にだけは今後から十二分に気を付けたいところである。
本日の勉強内容
刑訴法:100分(主に刑訴法の基礎概念について単語の理解を促進させるような内容だった)
民法:240分(気が付いたらこんなに時間をかけていた。論述の課題をひたすらこなしていた。)
履修登録:180分:かなり苦戦した。意外と履修できる単位が少ないことに気が付いた。すなわち、1つあたりの単位の成績がGPAに与える影響がかなり大きいということを意味する。
前期のブログ執筆において、単に勉強時間だけを漫然と記録しても意味がないとのご指摘を受け、後期ではどのような内容を勉強したか、可能な限り書き出すことにしました。