記憶の瑕疵(2023.11.17)

ここ最近、ますます成績が低迷していることに焦りを感じている。
具体的には、秋学期の中間試験を受験して、「留年」という言葉が頭によぎったほどだ。

この私が留年だと、、、?ここまできて留年だと?
簡単には信じることができない現実に、突き落とされてゆく感覚である。

それほど、中間試験は「特に商法に至っては」私にとって極めて難関の試験であるかのように感じた。

もちろん、周囲のロー生にとっては生易しい問題であったに違いない。
これは授業で取り扱った内容を自信の記憶を頼りに論述するだけの簡単な試験だったのだから。

一方、既に一部の読者はご存じの通り、私はある事情によって記憶力が悪い。
まあ、これも「ある事情」さえ達成できればこの問題は解決するのだが、この話はまた別の機会にしよう。

したがって、記憶力の悪い私が記憶力の良いロー生に勝つためにはどうすればよいか?
答えは簡単。成績が優秀なロー生の10倍の努力を積めばよい。
彼らの10倍以上の努力をもって暗記すればよい。

ここ半年以上、やたら面倒なごたごたに巻き込まれて、莫大なストレスを毎日浴びていた。
そのストレスは時々シャワーの代わりとしての役割を担っていた。

そのせいか、わしの脳はもはや80代の方よりも記憶力が低下してしまっているという自覚がある。
そう、最近物忘れが悪くてのう、、、

はて、この先は何を書けばよかったかのう。忘れたので勉強に戻るとするかのう。

【本日のスケジュール】
09:00~10:40:刑事訴訟法予習
10:50~12:40:民法予習
13:30~15:10:刑事訴訟法
15:20~17:05:民法(ゼミ)
17:15~17:30:民訴法中間試験解説
17:30~18:15:(放心)
18:30~19:00:民法中間試験解説
20:00~23:00:法学実務基礎課題

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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