自治体のチャイムに耳をすましてみよう(2024.10.01)

読者の皆様は、各自治体のチャイムのようなものが街全体に響き渡る音を聞いたことはないだろうか。

実は、これは筆者が法科大学院生として弊ローへ入学した時に気がついたことだが、なんと、季節によってチャイムの流れる時間が変わるのだ。例えば、春や夏は日照時間が長いため、そのぶん日の入りが遅い。そのためか、今回記事にしたチャイムも、それにあわせて遅く鳴る。他方で、秋や冬になると、日照時間が短いため、そのぶん日の入りが早い。そうすると、自治体のチャイムのそれに応じて早く鳴る。これ、仕事や学校の勉強などで忙殺されてばかりだと、意外と気がつかないものなのだ。

一例を挙げよう。東京都心では、4月1日~9月30日の期間、短めのチャイムが18:00に流れる。そして、本日10月1日~3月31日の期間は、その短めのチャイムが16:30に流れるのだ。もちろん、それとは別途に長めのチャイムが17:00に鳴る。なぜこのような違いがあるかについては、実際に東京都へ問い合わせをすればわかるのだろうが、あいにく私はそこまで興味・関心がない。司法試験の合格を最優先に考えていると、とてもそこまでやっている余裕がないからだ。

弊ローの学生の皆様はもちろん、教授や弁護士の先生方、そして日々仕事をされている読者の皆様は、上記時間帯になったら、一度手をとめて、そのチャイムを聴いてみてはいかがだろうか。

おそらく、このチャイムは自治体によって対応が異なるかもしれない。その時は、この記事を思い出して、その自治体の特色を味わうことで、それぞれの人生にとって新鮮な発見があるのではないだろうか。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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