期末試験を終えて(2025.07.25)

今学期は、一足早く期末試験が終わった。

民事訴訟理論と実務:A→C?(平常点30/30、期末試験49/70 計79/100くらい)

期末試験の難易度は、何かがおかしかった。試験後、私が感じたのは以下のとおり。「ルパン、すんなり行き過ぎだ。変だぞ、こいつは。(ルパン三世PART2 第98話『父っつあんのいない日』 銭形警部の棺を霊柩車ごと奪取した際の次元大介の発言より)」今回は、「すんなり行き過ぎた」ことが私を苦しめた。というのも、単位さえ取れれば成績分布は相対評価になるため、試験が簡単になればなるほど1つのささいなミスが命取りになるからだ。私の場合、今回の期末試験は流石に論点落としはないと確信しているが、挙げるべき判例を挙げられなかったり、規範を正確に起案に出せなかったりしたと自覚している。したがって、ミスが許されない今回の期末試験でのミスが、これまでの快進撃をひっくり返されるほど自身の成績に大ダメージを与えてしまったような気がする。(ちなみに、私のミスは授業範囲外の試験問題に集中している。)

Cが来れば御の字。Bが来ればまあ良しとしよう。Aが取れれば逃げ切り勝ちだ。

仕事のほうは順調で、より責任の大きな仕事を任されるようになった。年金の学生納付特例などは受けられなくなったし、社会保険関連の負担も重くなったが、それ以上に来年以降の学費と生活費を確保しやすくなったという恩恵が大きい。あとは、仕事とローと勉強の両立をうまく図れるかが問題となる。仕事は月170~180時間を推移しており、勉強も100時間以上は確保したいため、私にとってこの1分が非常に重い。引き続き、試行錯誤を繰り返していきたい。

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著者情報

大学法学部卒業後、法律事務所などでの勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、法律事務所を設立できるのか?
とある司法試験受験生のブログです。

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