最高評価も、立ちはだかる壁(2024.04.23)

法学実務演習という科目がある。「法学実務」という名のつく科目では、これまで他の追随を許さない評価をいただいてきた。

しかし、今回は違う。今回は法曹コースから来た学生も合流するため、これまでの競争よりも激化することが予想される。

一歩もミスが許されない世界に突入したのだ。

今回の課題の評価としては、憲法は最高評価を獲得した。他方で、民法はそこまで良い評価をいただいていない。

授業中の発表についても、これによる平常点では常に独走していた私も、今回ばかりは2番手として遅れをとっている。

私の先をゆく方々は、すでに予備試験の論文全科目を過去10年分解きつぶしている。正面からぶつかってはまず勝てない。

そこで、彼らに追いつき、追い越すには法曹コースとは異なる努力をする必要がある。

勉強量で攻めるには限界があり、平常点で攻めるにも私を上回る反射神経と知識を兼ね備えた方がいる。

他にも、全体的に授業のレベルが法曹コース向けになっているのか分からないが、極めてレベルが高い。

短時間で高いパフォーマンスが求められるという、私の最も苦手としている部分で戦わなければならない。
でも、それが面白い。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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