※4月19~20は私事のためブログをお休みします。
さて、困ったぞ。法科大学院修了生には、在学中合格者を中心に就職活動に関する情報提供を依頼しているのだが、なかなか集まらない。もう、回りくどいことを言わずにぶっちゃけると、(就活記録を残していないという意味で)全体の修了生のほとんどが行方不明という状況である。これは一見すると内定をとるという意味での就活をしない私にとっては関係のない話かもしれないが、独立後の指針や社会人としての身構え方などを考慮すると決して無視できる話ではない。
学部時代には豊富にあったOB訪問等ですら、修了生弁護士の先生を捕まえて個人的なやりとりでアポイントをとり、法律事務所へ突撃する、、、という形でしか今のところ実現できていない。
非常に困った話である。
私としては、私自身の司法試験合格が最優先ではあるものの、古巣は大事にしたいものであるから、直近のうちに万が一にでも法科大学院がなくなるという事態になればひとたまりもないため、何か対策を打っておきたい。消滅した法科大学院出身の方が率いる大手事務所を私は見たことがないから、内定を必要としない私としても非常に困る。これは、おそらくそのような弁護士の下で未来を目指すことに抵抗感のある上位ロー出身の弁護士が原因だろう。私も自分自身の性格上、その気持ちがよく分かる。そして一度消滅すると、その法科大学院が復活することはもうない。したがって、周囲のロー生は「うちのローが消えるはずがない」と楽観視しているが、青学や立教が既に消えているところを見ると、決して対岸の火事ではなく、喫緊の課題なのだ。
だから、このおおぞらにつばさをひろげ、とんでゆきたいよ~(良い人生を歩みたいよ~)
かなしみのない、じゆうなそらへ、つばさはためかせ~ゆきたい~
・・・というわけで、これを見ている読者の中で心当たりのあるロー出身の方、以前に私がお送りした就活体験記を提出してください。修了生の方のものは既に今の自治会長が収集しているはずです。2024卒以降の方は私が窓口です。どうぞよろしくお願いいたします、、、