崖ロー、北進す!(2024.09.28)

これまで私は、企業法務分野に関する勉強と知見を広め、かつ、真の意味での人脈形成のために、東京・京阪神・九州北部と山口を中心に現場での異業種交流を深めつつ、現地でも六法をかついで勉強を進めてきた。企業法務交流会は、東京のほか、京都などでも開催されたため、このような東海道方面であれば近く、手軽に参加できると思い、参加してきた。

しかし、今度の企業法務交流会は、なんと北海道で開催されるとのことである。偶然にもその日は全休日だったから、北海道へ行くことは可能であるが、いかんせんスターフライヤーが北海道に定期便を就航していないのが痛い(搭乗回数稼ぎも兼ねているから)。だが、今飛行機を予約すれば、FSCの普通席2往復分の運賃に+200円課金するだけで、行きをLCCで行く代わりに帰りの便はJALのファーストクラスで帰れるという特典(?)がついている。

そして、最も重要な点は、北大生及び現地の企業との交流ができるという点と、従来の企業法務交流会とは異なりインフラ系の会社が来ているという点である。鉄道や航空といった人やモノを運ぶインフラ系と交流できるのは、在学中これが最初で最後かもしれない。そうすると、ちょっと出費が痛いが、この出費をしてでも行かなければならない。

なお、新千歳では羽田や関空、セントレアのような野宿ができないので、前泊という行動ができない。そうすると、とりうる手段は成田空港第3ターミナルで野宿するか、東京駅始発のリムジンバスで向かうしかない。

どのみち、北海道へは日帰りで行くことになる。

幸いにも、食費を削ればなんとか交通費を捻出できる。ペンネーム「キョクアジサシ」の名にかけて、行こう。

追伸:よくよく考えたら、東京を起点とした場合、札幌は距離的に福岡とあまり変わらないやん!札幌東京間は887km、これに対し東京福岡間は880kmといわれている(直線距離)。うん、私の場合、半径1000km以内の距離にある都市は「近場」と判断するため、札幌程度の距離なら私のフットワーク圏内ではないか!何を躊躇する必要があったのだろうか、、、 ちなみに私にとっての「遠距離」とは、この基準にあてはめると、宮古島(1800km)、稚内(1000km以上)、与那国島(2000km以上)がこれに該当する。就活生の頃に1日あたり約2000kmを移動していた事を考えると、東京と札幌って、以外と近いんやな。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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