ところで、法科大学院のなかには「短答マラソン」というプログラムが設定されているところがあることを、皆様はご存じだろうか。
短答マラソンとは、その名の通り、定期的かつ高頻度で司法試験の短答の問題またはそれに準じる問題を解き続けるというプログラムである。これがなかなかの曲者なのである。
まず、短答マラソンに出題される問題は我々が日々受けている授業と連動していない。特に4月の民法に関しては悲惨で、「意思表示」の論点に関する授業がなされている最中に、全く範囲外の「失踪宣告」の問題が飛んできたりしたため、非常にストレスが大きかった。
そんな短答マラソンだが、これが行われる期間は超絶ウルトラマラソン級である。すなわち、夏休みにもおかまいなしに行われるのである。
で、その話をなぜ今日するのかって?明日の小テストはまさに「夏休み期間中の短答マラソン」から出題されるからである。で、夏休み中に短答マラソンをしなかった人や、することを失念していた人はどうなるかというと、、、
明日の小テストで何が出題されるのか全く理解できず、一発勝負で臨むという状況に陥るのである。
かわいそうに、、、およよよよ、、、
え、そんな人を放置せずに助けろ、だって?
え~それはどうしましょうかね~。いわゆる「リア充」である人ならば、私は断固として助けないつもりですよ?笑
、、、というのは冗談です。困り果てた方に手をさしのべるのも、私の使命でありますので。(しかし千手観音ではないので差し伸べられる手も限界がある。)