※共通到達度確認試験対策本【第3版】が完成した。今年度の共通到達度確認試験再試験の解答・解説も搭載した。
ただし、大学の印刷ポイントが無いため、当面の間、電子書籍による配布となることご容赦願いたい。
共通到達度確認試験再試験結果
憲法:44/50点
刑法:36/50点
民法:60/75点
合計:140点
事務室から連絡があり、共通到達度確認試験の再試験を突破したことを確認した(私の名前を間違えられた・・・。そろそろ自身の氏名を見直す必要があるな)。
あとは、民法Cさえ単位が来ていれば、除籍を免れることができる。訴訟実務基礎の勉強を犠牲にしたため、これは流石にFだろうが、当該単位は進級が叶ってから取り戻せば良い。
しかし、共通到達度確認試験を突破するための代償はあまりにも大きすぎた。
・まず、1月上旬に実施された共通到達度確認試験本番で体調を崩し、インフルエンザに感染したこと。これに伴い、約1週間、仕事はおろか、司法試験・期末試験の勉強が完全にストップした。
・次に、共通到達度確認試験対策のために作成した自分用の書籍のために、3000ポイントあった印刷ポイントの約8割以上にあたる2500ポイント前後をこれに費やしたこと(残りの約500ポイントは既に費消済みだった)。この影響で、レジュメや論証集を紙媒体にしたり、答案添削サービスを紙媒体で提出したりすることが実質的に不可能となった。
(※4月になれば3000ポイント復活します。)
・さらに、共通到達度確認試験の再試験対策のために、2月中旬(具体的には、2月13日)まで、司法試験の勉強が完全に止まったままとなったこと(これが、法科大学院生活史上、最も精神的にきつかった)。
・そして、自身で作成した対策本をもとに、どの年度の過去問を元ネタにして作成された問題なのか。調べる必要があった。万が一、誤った解答をもとに進級できず除籍されたら、ひとたまりもない。
結果として、司法試験対策は、司法試験本番150日を既に切った本日から、約1ヶ月半ぶりに再開することになった。論文演習は一切できなかったし、司法試験の短答対策も手つかずだ。せっかく数ヶ月かけて覚えたはずの8科目の論証も、民法Cで扱った論点以外は、そのほとんどを忘れてしまった。万が一共通到達度確認試験突破に失敗した時のことも考慮して、論文演習1Bの履修も見送った。
もっとも、共通到達度確認試験が司法試験対策に何かしら役に立つなら、まだ希望が持てるだろう。しかし、当該試験の出題傾向と問題形式があまりにも特殊すぎるし、そもそも参照法令が司法試験に準拠していない。したがって、残念ながら、共通到達度確認試験は司法試験対策としてほとんど役に立たなかった。もしもこれが司法試験に役立つ時が来たならば、その時は、まさにかつての「ダイシー」問題のように、司法試験の短答自体が世間的に炎上すると思う。
共通到達度確認試験とは、そういう試験なのだ。だから私は、司法試験の勉強とは別に、共通到達度確認試験の勉強をしなければならなかった。
以上の代償により、今年の司法試験合格はもはや限りなく不可能に近いのではないか、と考えるようになった。
では、進級直後に休学して勉強時間を確保するか?休学期間はまだ2年分残っている。これを使って、2027年度以降の司法試験合格に照準を合わせるか?
・・・いや、今の私にはそのような選択肢を簡単に選ぶことができない。
たしかに、この1年間はフルタイムの仕事と法科大学院の勉強と、司法試験対策を両立させたことで、なんとか進級目前までこぎつけられたし、ある程度の貯金を確保できた。
しかし、思ったより貯金できなかった。以前までの記事で言及したかもしれないが、とある経済的事情が絡んできたからだ。
この影響で、当初の貯金額の全体の約4割しか確保できていない。
司法試験受験料や模試の受験料、奨学金の金利など、あらゆる物価が急激に上昇した今日では、伊藤塾やアガルートなどの予備校の教材はもちろん買えず、TKC模試や辰巳模試、答練も受けられない。これらを1つでもやれば、今度は貯金が生活に耐えられなくなる。
では、今年の司法試験合格に全てを賭けるか?これも無謀ではないか?
上述の通り、合格のための十分な実力が不足している中で、貴重な勉強時間を失った。そのうえ、試験本番直前まで、仕事はフルタイムで働き続ける必要がある(試験本番は、持っている有給を全て使用する)。模試や答練は受けられない。予備校の教材は、自身が図書係となっていた頃に整備した自習室内図書に依存するしかない。他方で、万全な状態で司法試験に臨もうとするならば、今度こそ学費と生活費の貯金が底をつくだろう。年齢的にも、もはや先送りに出来る時間は残されていない。
進級の合否が決まる19日まで、考える時間が欲しい。





