企業法務遠征(2023.11.25~2023.11.26)

この土日は超絶多忙な日となった。
まず、25日について。午前中は必修の授業を受けた。この授業で取り扱われた論点については、論点の場所を見つけることが可能ではあったが、その反面、きわめて難しい論点を解答することとなっていた。

結果としてこの論点を好成績で突破することはかなわなかった。(といっても8割以上の得点は死守できている)

次に、授業終了直後、ダッシュで東京駅へ向かう必要があった。というのも、新幹線で1分でも早く京都へ向かう必要があったからである。
京都では、同志社大で開催された企業法務の交流会に参加した。(が、授業との関係で事務の方の許可のうえ、1時間遅れて参加した。)

非常に有意義な内容であったことをここに記しておきたい。

さて、問題は宿泊先であったが、、、土曜日ということもあり、京都のホテルはもちろん、ネットカフェもほぼ満席であった。そこで、大阪へ移動することにした。しかし、大阪(梅田)も京都と同様に満席であった。もっとも、宿泊できる場所が確保できないからといって野宿するわけにはいかない。なぜなら、梅田で野宿しようとすると職務質問にあう恐れがあったからだ。

各々の鉄道会社の終電が去った後30分にわたり梅田周辺を歩き続けた。そして、なんとか仕切りのない座席だけのネットカフェの席にありつくことができた。これで一安心だ。

が、その安心もつかの間、今度は寝ることができない。
というのも、隣の方のいびきがかつてないほど大きく、睡眠の妨げとなったのだ。

したがって、十分な睡眠をとらないまま、朝を迎えることとなる。

・・・朝を迎えた。早朝から風呂に入りたい気分であったため、有馬温泉へ向かった。
実は、私が大阪に住んでいた頃から、有馬温泉は私自身の気分転換・憩いの場として定期的に入りに行っていた。

頻度?う~ん、基本的に月1程度であったが、多い時で週1の頻度で行っていたかな~?

有馬温泉を知る者なら誰もが知る温泉がある。それが「金の湯」である。

私は定期的にこの金の湯で日々の疲れをいやし、明日に備えているのである。
皆様も大阪・神戸に立ち寄られた際はぜひ有馬温泉へ向かわれてはいかがでしょうか。

なお私が有馬温泉へ行った日は紅葉が非常に綺麗であった。

ここで紅葉とともに写る「ねね」さんにも「お綺麗ですね~」と言っておかないと、天国の秀吉らから何かしらいちゃもんをつけられそうになるおそれが高いため、お世辞でも念じてでも言っておきましょう。(笑)

なお、紅葉が綺麗だったであるのは有馬温泉に限った話ではなかった。神戸電鉄沿線も非常に綺麗な紅葉を見ることができた。

よって、今日に限っては多少運賃は高くなったが、梅田→新開地→鈴蘭台→有馬温泉というルートで温泉と梅田を往復した。

さて、梅田駅の紀伊国屋では大阪でしかお目にかかれない小林一三関連の書籍を購入し、さらに一緒に食事へお付き合いいただいた修習生(来月弁護士となる方)のアドバイスをもとに、必要な書籍を買い足した。買い足した書籍は東京に戻れば普通にどこにでも売っているだろうが、これを私のポリシーが許さなかった。そう、実行可能なものに関しては躊躇せず実行する癖がついていたのだ。

そして、美味しいカフェや寿司屋をまわりつつ、お互いに必要な情報を交換した。具体的な内容をここに書き残すのは、「備忘録」といってもさすがに申し訳ないので、頭の中にしっかり焼き付けておくこととした。

さて、修習生のアドバイスを踏まえて、勉強方針を改善した。すなわち、勉強以外のタスク(例:自主ゼミや事務所訪問の企画・実行や、企業法務のイベント等の参加など)を必要最小限まで減らし、勉強に1点集中することにした。

もっとも、プライベートが損なわれたわけではない。プライベートはプライベートでしっかり確保する。
今日のように。

・・・おっと、そうこうしていたら飛行機の搭乗時刻だ。

明日からもしっかり頑張ろう!!

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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