今年の共通到達度は、史上初の事態が続出した。
まず、平均点。共通到達度史上初めて120点を超えた。いや、これまでの過去最高の平均点(117点)より5点高い。平均が7割を突破するのも史上初だ。
次に、憲法で、史上初めて満点が出た。
さらに、過去最低の平均点を叩き出した年度の中央値は99点(今年は124点)であるところ、これを今年叩き出すと下位約13%のレベルになる(もちろん、年度毎の難易度があるから単純比較はできないが、、、)
そして、共通到達度が全科目0点だった場合の理論上の最低偏差値が-10という、見たこともない数値が現れた。
偏差値100以上は見たことあるが、偏差値-10以下は初めて見たわ。
もしも、出題者が難易度を前年度から変えていない、と主張するならば、今年の1年及び2年は全国で最もレベルの高い学生が集まっていることになる。ちょっとこれは、、、もしかしたら司法試験本番で書き負ける可能性があるぞ、、、