ちゃん、ちゃん(共通到達度結果)(2025.01.12)

共通到達度の結果(自己採点のため、点数が上下する可能性あり)

憲法:46/50(92%)
刑法:34/50(68%)
民法:47/75(62%)

再試験が確定した!!しかもAクラスに行けなくなった!

他のロー生は、しっかり8割の得点を獲得しているのに、置いていかれた、、、
中には、たった昨日10時間勉強しただけで8割以上の得点を獲得した人もいる。そんなに今年は簡単だったのか?
 なお、私は、半年前から(刑法演習などの複数科目を犠牲にして)必死に取組んできたが、その努力は無残にも塵として消えた。この勉強時間のうち、およそ1000時間程度は、共通到達度ではなく、期末試験や司法試験対策に向けられたはずだ。夢ならば、どれほど、良かったでしょう~。

さて、今回の共通到達度確認試験に失敗した代償は極めて大きい。

・Aクラスに上がれないため、在学中受験には実質的に個人で挑まなければならない
・総合科目を春学期に受講できないため、在学中に司法試験に合格した場合、合格後も司法試験合格に向けた勉強をし続けなければならない(しかも春学期よりも単位を取りにくいというオマケつき)。
・聞けば、秋学期の法学実務演習は、Aクラスはより実務に即した要件事実などの込み入った授業を聞けるが、Bクラスはせっせと司法試験対策のみに特化しているという。そりゃそうだ。
・共通到達度確認試験の再試験がレベルアップし、問題量が3倍に増え、ますます進級しにくくなった。
・3年秋学期の期末試験の数が5つに増えた。(しかも全て必修なので落とせない

などなど。実際にAクラスへ行った先輩は「AとBの違いなんて、たいしたことないよ」と仰るが、上述の通り、Bクラスは、司法試験を受けるうえでも、今後のキャリアの面でも、非常にハンデが大きい。

他にも、当記事に書けないようなデメリットも複数あるが、まあ、このくらいにしておこう。

だから私は、半年前からずっとこの試験に集中してきたのだ。しかし、過ぎてしまったものは仕方が無い。まだほぼ手付かずである期末の対策を早急に進めて、なんとか留年だけは回避したいところ。

入学してから今日まで、「崖っぷちロー生の備忘録」にふさわしい歩み方をしている。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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