「東京の鉄道」をテーマにAIが論文を書くとどうなるか(2024.03.03)

私は、将来の人生設計として、司法試験合格後は鉄道ビジネスを法的側面からサポートする「サーヴァント」的役割を持つ傍ら、自ら鉄道事業および関連事業を経営する「プレイヤー」的役割を持つことで、「多世代が豊かに暮らせるまちづくり」を後世に遺したいと考えている。そのビジョンに対する実行は生涯をかけて行うものであるから、その情報収集は欠かせない。

しかし、2024年現在、今の私は法科大学院生である。そこで、ひとまず鉄道に関する論文について軽く書いてみようかと思う。もっとも、私はこれまで法律を勉強してきたのであって、鉄道については就職活動の影響で鉄道ビジネスを多少かじった程度の知識しかない。そこで、まず東京の鉄道旅行に関する論文を3000字で書いてください、と近年はやりのAIにお願いしてみた。すると、以下のような記事を作り上げてくれた。

東京の鉄道旅行に焦点を当てた論文

目次

概要

東京は、世界的な観光都市であり、多くの観光客が訪れます。その中でも、鉄道ファンは特に東京の鉄道ネットワークを楽しんでいます。この論文では、東京圏における訪日外国人の鉄道利用に焦点を当て、その実態と影響について考察します。

背景と目的

  • 訪日外国人の増加は、鉄道経営においても重要な要素です。
  • 東京圏の鉄道利用者数を推計し、観光振興に寄与することを目指します。

調査方法と結果

  1. 宿泊状況(宿泊旅行統計調査)
    • 東京圏の外国人宿泊者数は約940万トリップ(人)/年。
    • 主に中国、北米、東南アジアからの訪問者が多い。
  2. 訪問者数(国際航空旅客動態調査)
    • 東京圏への訪問者数は約1300万トリップ(人)/年。
    • 新幹線利用が多い。
  3. 主要な訪問地と訪問箇所数(訪日外国人消費動向調査)
    • 東京都心が最も多く、新宿駅周辺が人気。
    • 外国人宿泊者の割合は約20%。

鉄道利用者数の推計

  • 東京圏の鉄道利用者数は、外国人宿泊者数と滞在日数から推計されます。
  • 鉄道分担率や空港アクセスも考慮し、鉄道利用トリップ数を算出します。

結論

東京の鉄道旅行は、観光振興に大きく寄与しています。今後も訪日外国人の増加に対応し、鉄道ネットワークの改善を進めることが重要です。123


この論文は、東京の鉄道旅行に興味を持つ方々にとって有益な情報を提供することを目指しています。123

詳細情報

1jttri.or.jp2cir.nii.ac.jp3jstage.jst.go.jp4jstage.jst.go.jp

・・・あのなぁ、AIさんよ、これはほとんどがリンクにある論文からの引用であって、自分の考えが載っていないではないか。どこで引用しているのかもこれでは分かりづらい。そして何よりも「3000字程度」と入力して500字程度しか出力されなかったのは何事であろうか。

やはり、情報の収集にはAIは極めて便利だが、このようにバリューを出す論文をAIに求めてはいけないと考えた。

まだ、最先端の研究はAIの力を過信せず、よろしく自分の手で創造すべきだと感じた。

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著者情報

大学法学部卒業後、電鉄系、法律事務所での勤務を経て、法科大学院へ進学する。果たして筆者は無事に司法試験と司法修習を突破し、「弁護士・外国法事務共同弁護士法人」を設立のうえ、日本を代表する大手事務所へ成長させられるのか!?
とある司法試験受験生のブログです。

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